月曜日, 11月 13, 2017

卵子の在庫量を知りましょう~AMH(アンチミューラリアンホルモン)~

AMHとは?


男性の精子とは異なり、女性の卵子は生まれた時に既に在庫量が決まっています。
毎回の生理で排出される以外にも、その数は日々徐々に減っていき決して増えることはありません。

卵子の在庫がなくなってしまえば、当然自己卵子での妊娠は望めません。
この卵子の在庫数の目安を知る方法として、AMH(アンチミューラリアンホルモン)の値を調べる方法があります。

AMHとはホルモンの一種で、卵巣の中にある発育段階の前胞状卵胞の顆粒膜細胞から分泌されます。血中AMHの値から、卵巣内にあとどれくらいの卵子が残っているかを知ることができると考えられています。

AMHは、あくまで卵子の在庫数を知る目安となるだけですので、数値が高いからといって妊娠しやすいというものではありません。AMHの値が低くても妊娠をされる例はたくさんあります。自己卵子で妊娠ができる残り時間を知る手段とお考えください。

また、AMHは個人差が大きいのも特徴です。まだ高齢出産と呼ばれる年齢ではないから大丈夫、と思っていても実際にはAMHの数値が低いケースもあります。
30歳に近い女性の方は、一度この数値を検査してみることをおすすめいたします。

以下は、当院でのAMHの数値から見る卵巣機能の評価と採卵時に採れる卵子の個数の期待値の基準です。
AMH(ng/mL) <0.8 0.8-2 >2
卵子の在庫 重度の衰退 衰退が見られる 正常値
採卵数(期待値) 1-2個 2-4個 4個以上

もしも、検査の結果ご自身のAMHの数値が低かった場合はどうすれば良いのでしょうか。
既に結婚をしているのであれば、パートナーと相談をして人生設計における優先順位の再検討が必要になるかもしれません。

でも、もしまだ結婚をしていなかったら、あるいは今すぐお子様を授かる訳にはいかない状況だったら…そんな場合も現代の技術があれば対応が可能です。

先日、当ブログでもご紹介をさせていただいた、自己卵子の凍結保存です。
この方法を使えばAMHに余裕が有る間にご自身の卵子を凍結保存しておき、必要になった時に融解、受精をすることが可能です。

自己卵子の凍結保存についてはこちらをご覧ください
今の夢をかなえるために、未来の幸せを守るために~自己卵子の凍結保存~


また、卵子提供治療においてもAMHは重要な値となります。
AMHが高い方は採卵時に多くの卵子を採取できる可能性が高いことから、当院では、卵子を提供してくださるドナーの審査項目としてAMHの値を確認しています。

ご夫婦の皆様がお子様を授かる夢を叶えるために、少しでも優秀なドナーをご紹介できるようコウノトリ生殖医療センターは努力をしております。

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-台湾衛生福利部2018年発行

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