木曜日, 11月 30, 2017

移植前の検査-自己免疫機能

卵子提供による胚盤胞移植前の検査-自己免疫機能


»自己免疫検査とはなんですか?
一般的には免疫機能は私達の身体を守ってくれる防衛機能です。体内に進入した異物(ウィルスや細菌など)を攻撃して身体を守ってくれます。

しかし、免疫機能に異常がある場合は胚盤胞を外から進入した異物として攻撃をしてしまい、着床率の低下や流産率の上昇を招いてしまいます。
医療技術の進歩により、現在では採血検査によりこれらの免疫系の異常を調査することができます。


»どの様な人が検査を受けるべきですか?
1.原因不明の不妊が続いている方や高齢、卵巣の早期衰退の方、過敏体質の方。
2.反復性流産、あるいは習慣性流産の方。
以上の内どれかに当てはまる方は、自己免疫検査の実施をおすすめします。

»検査はいつできますか?
免疫機能の検査は生理の影響を受けないので、いつでも検査が可能です。
しかし、免疫治療には長い期間の服薬が必要となります。移植前のなるべく早い時期に検査を受けて治療を開始することをおすすめします。

検査項目は以下となります
当院で実施している自己免疫機能の検査項目
当院で実施している自己免疫機能の検査項目

各検査で発見可能な症状や疾病
 抗ATA抗体が一旦体内で産まれると、甲状腺の製造と正常性に影響を与えます。多くの橋本病と自発性甲状腺機能低下、そして一部のバセドウ病では血中のATAが上昇します。

    抗TPO抗体は活性酵素を抑制し間接的に甲状腺ホルモンの合成を抑制します。これにより甲状腺機能の減退を招きます。
高濃度の抗TPO抗体とTSHの値の上昇から甲状腺機能の低下の予測と橋本病の診断が可能です。

 抗ENA抗体が陽性となった際に良く見られる症状は、SLE(全身性エリテマトーデス)、SSc(全身性強皮症)、RA(関節リウマチ)などです。

 抗β2-グリコプロテイン- IgG、抗CL抗体 Ig-Mと抗CL抗体 Ig-Gの影響で起きる典型的な症状は習慣性流産、45歳より若い年齢での血栓発生による脳卒中や心筋梗塞、血小板の減少があります。
ループスアンチコアグラントによる影響は原因不明の血栓の発生、繰り返しの流産、全身性エリテマトーデスがあります。

 検査により異常が疑われた際は、免疫系の専門医で詳しく検査をすることをおすすめします。免疫系疾病の大部分は投薬によりコントロールが可能です。症状をコントロールをすることで妊娠もでき、流産のリスクを下げることも可能です。
また、妊娠の準備をする時には、気持ちを整えて穏やかに規則正しい生活をすることも免疫機能を改善する一つの方法です。

Social Profiles

Twitter Facebook Google Plus

プロフィール


送子鳥(コウノトリ)生殖医療センター
新竹本院
住所:新竹市忠孝路80號
電話:+886-3-573-5292
メール:jp_service@icryobank.com
Line@:@kounotori_jp

院内の様子

リンク

人工生殖施行結果分析報告
-台湾衛生福利部2018年発行

Copyright © 台湾卵子提供-コウノトリ生殖医療センター | Powered by Blogger
Design by Lizard Themes | Blogger Theme by Lasantha - PremiumBloggerTemplates.com